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〈ミンジside〉
昨日残業任せてごめんね〜って、
大丈夫だった〜？って聞くつもりだった。
それから、両親に会った時の話でもして、
ジミンさんの話をして、ジョングクの話も聞いて、他愛のない話をして切るつもりだった。
電話に出たAは、ひどい鼻声で。
最初、風邪でも引いたのかな？と思ったが、電話越しに小さく聞こえてくるﾋｯｸなんて音は泣いてる時特有のそれで。
どうしたの？何があったの？
なんて聞く間もなく、Aが口を開く。
〈……ミンジ、私引いたの凶じゃなくて、大吉だったみたい。
前に言ってたよね？凶は上がり続けるだけだって、それなら私は大吉かも。ずっと下がり続けるんだ。ずっと。」
一瞬で何があったのか大体理解できた。
……ジョングクか。
でも、彼は今までAが付き合ってきたような人とは違って、Aを裏切るような人には見えない。
だって、ジョングクのAを見る瞳は、
愛おしいものを見る瞳そのもので。
いつだって、彼の瞳の中にはAがいて。
……A知ってる？？
私達がカフェでお喋りしている時、
Aからは見えないかもしれないけど、ジョングクいつもAのことすごく優しい目をして見つめてるんだよ？
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じう(プロフ) - pumpkinさん» 嬉しい感想ありがとうございます！これからも精進していきます！！ (4月17日 21時) (
レス) id: ef2e31f619 (このIDを非表示/違反報告)
pumpkin(プロフ) - とってもストレートなハッピーエンドで楽しかったです！素敵な作品ありがとうございます〜 (4月17日 0時) (レス) @page23 id: 17591856b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：じう | 作成日時：2024年4月13日 0時
