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『ユンギさんごめんなさい！！クロちゃんも！！大丈夫？！どうしよ・・』
クロちゃんに負けじと走ったことが仇となった
ここの床
朝に洗剤をこぼして滑りやすくなっていたのを
すっかり忘れていた・・
クロちゃんを抱っこしているユンギさんが
視界に入った時には、私はもう足を掬われて
ユンギさんへ向かって飛んでいっていた
驚いたユンギさんの顔と同じく驚いた顔で
私を見るクロちゃんがスローモーションで見えて、
気づいたらユンギさんに抱きしめられる形で床にいた
ユンギさんと私の間にサンドされたクロちゃんは、
私がユンギさんの上から飛び退いたのと同時に
プルプルっと身震いした
「俺は大丈夫、クロは？」
背中を打ったであろうユンギさんは
少し顔を顰めつつ起き上がった
「ミャ」
「よし、クロは大丈夫そうだな。シロは？頭打ってないか？足は？挫いたりしてない？」
『私は大丈夫です。でもユンギさんが！今から病院行きましょう！背中とか、頭とか、あと、腕とかも診てもらってっ、』
「カッカッカw 落ち着け、俺は平気だって。」
『でも・・』
「大丈・・あっ！！」
『えっ』
ユンギさんは突然声を上げると
慌てた様子で散乱してしまった荷物を確認した
「おー無事だった。あ、でもちょっと箱があれだけど、、何とか・・あー」
私に背を向けた状態で荷物を見て呟いているユンギさん
体の端から見える紙袋には赤いリボンがついていて
大切なプレゼントなんだと思う
"箱があれだ"と聞こえた
つまり箱が潰れていて、
なんなら紙袋なんてもっと酷い状態で
渡すのを躊躇うレベルってことか
あー
完全にやってしまった
『あの、、ユンギさん・・、私、弁償・・できるかわからないですけど、少しずつでも・・』
こんな部屋に住んでるユンギさんだ
彼が誰かに渡すプレゼントなんて
私なんかに弁償できる物だとは思えないが
全ては私のせいだ
何としてでもお金を作って弁償しよう
「シロ・・」
ビクッ！
『はい・・』
胡座をかいて向こうをむいてるユンギさん
その背中が
怖い
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ミンの甘露煮(プロフ) - 苺あめさん» ユンギさんの心配がつもりに積もって・・ねぇ？w シロちゃんはシロちゃんで・・ねぇ？w あの人とか、この人とかが登場しちゃったり、、うふふ(￣∀￣) 更新お待たせしてすみません。少しずつやっていきますので引き続きよろしくです❤︎ (5月9日 23時) (
レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
苺あめ(プロフ) - ミンさん、いつも楽しく拝見させ貰っています。徐々にバンタンメンバーが揃って来ましたね…。シロの魅力をグクもホソクも知ってしまいユンギの心配が絶えませんね。早く続きが読みたくて…。更新が待ち遠しいです。 (5月9日 21時) (レス) id: 3780d68ff4 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - 苺あめさん» コメありがとうございます〜♪一体この二人どうなっていくんでしょうか・・ｗあれも書きたい、これも書きたいと考えると続編になってしまいそうっっ！(´・ω・｀)これからも応援よろしくお願いします★ (5月3日 16時) (レス) id: e5fb4c8458 (このIDを非表示/違反報告)
苺あめ(プロフ) - ユンギとシロの関係がどの様に変化していくのか気になるし楽しみです。このユンギ可愛いですね。お話が更新されるのが待ち遠しいです。 (5月3日 2時) (レス) @page35 id: 3780d68ff4 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - miitaeさん» うわー！楽しんで頂けて嬉しいです❤︎我らはいつでもサムされる準備はできてるんですけどね？！w いつになったらユンギさんのサムが来るのでしょうか！(来ないw)これからも甘々していきますので引き続きよろしくです⭐︎ (4月28日 11時) (レス) @page29 id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミンの甘露煮
| 作成日時：2024年3月31日 16時
