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『いい子で待っててね。』
鞄にあった少し大きなタオルを子猫にかぶせ
立ち上がろうとしたその時
ピカッ！！
暗い空が一面明るくなった瞬間
ドーーーン！！！！！！！
『きゃあぁー−！！』
「ミャーーン！！！」
地面が揺れるほどの落雷
公園の一番奥の木が
ドサっ・・
折れた。
『落ちたの・・いきなり・・？あの木に・・？！』
コンビニへもう少し早くに向かっていれば
あの木の横を通り過ぎていたかもしれない。
ってことは、、、
私に落ちてたら
死んでたかもしれない。。。
『こっわ・・・』
私は恐怖で腰が抜け
コンビニどころじゃなくなった
雨が上がるまで
このままでいよう
そう固く決意した。
「ミャー ミャー」
『ん・・』
親指に暖かいものを感じて目を開けた。
知らないうちに眠ってしまったようだ。
もう雨音も雷鳴もなく、
公園は静けさを取り戻していた。
「ミャー」
『あっ、ごめんね！お腹減ったよね！』
子猫は私の親指をおっ ぱいと勘違いしているのか
ペロペロと私の指を舐め続けている。
小さな額を撫で、体から外れかかった
タオルを巻きつけようとした時
「ミャー！！」
『あっ！ちょっと！！！』
子猫は私の手をすり抜けて
ジャングルジムから飛び降りた
『危ないよっ！まっ・・・』
「クロ！！」
屋根の部分から出た私の目に映ったのは
クロと呼ばれたさっきの子猫が
色白な男性に抱かれているところだった。
なんだ
よかった
あの子
捨て猫じゃなかったんだ
その人の胸元に顔をスリスリして
完全に甘えた様子
あぁ
でもいいな、
帰る家も
心配して探してくれる人もいて
なんて
私はあの小さなクロちゃんに
嫉妬してしまった。
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ミンの甘露煮(プロフ) - 苺あめさん» ユンギさんの心配がつもりに積もって・・ねぇ？w シロちゃんはシロちゃんで・・ねぇ？w あの人とか、この人とかが登場しちゃったり、、うふふ(￣∀￣) 更新お待たせしてすみません。少しずつやっていきますので引き続きよろしくです❤︎ (5月9日 23時) (
レス) id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
苺あめ(プロフ) - ミンさん、いつも楽しく拝見させ貰っています。徐々にバンタンメンバーが揃って来ましたね…。シロの魅力をグクもホソクも知ってしまいユンギの心配が絶えませんね。早く続きが読みたくて…。更新が待ち遠しいです。 (5月9日 21時) (レス) id: 3780d68ff4 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - 苺あめさん» コメありがとうございます〜♪一体この二人どうなっていくんでしょうか・・ｗあれも書きたい、これも書きたいと考えると続編になってしまいそうっっ！(´・ω・｀)これからも応援よろしくお願いします★ (5月3日 16時) (レス) id: e5fb4c8458 (このIDを非表示/違反報告)
苺あめ(プロフ) - ユンギとシロの関係がどの様に変化していくのか気になるし楽しみです。このユンギ可愛いですね。お話が更新されるのが待ち遠しいです。 (5月3日 2時) (レス) @page35 id: 3780d68ff4 (このIDを非表示/違反報告)
ミンの甘露煮(プロフ) - miitaeさん» うわー！楽しんで頂けて嬉しいです❤︎我らはいつでもサムされる準備はできてるんですけどね？！w いつになったらユンギさんのサムが来るのでしょうか！(来ないw)これからも甘々していきますので引き続きよろしくです⭐︎ (4月28日 11時) (レス) @page29 id: b88aa79b26 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミンの甘露煮
| 作成日時：2024年3月31日 16時
