35 ページ35
翌朝、出勤すると
「聞いたよ！幸せになっ」
ホソクとナムジュンが笑顔で出迎えてくれた
「Aヌナーーーー！！
オレ、週末、予定あけてあったのに」
なんて言いながらも
「よかったね」って言ってくれるテヒョン
「アイツと付き合ったら
一生離してもらえないよ、きっと……
もっと遊ばないでよかったの？
ま、ヌナは1人の男に とことん愛されたいタイプだしね
アイツは、絶対浮気もしなさそうだし……
アイツなら、いいかもね」
生意気なジミン笑
それにしても、みんな、情報早いなぁ
昨夜、すぐに、ジョングクくんがみんなに連絡したらしい(笑)
私も1人に連絡していた
「A〜！！！ 幸せにね」
ジヨンが、抱きしめてくれる
「ジンさんから、Aに、伝言！
ユンギの事はオレに任せとけってさ。
Aの分までかわいがるらしいよ」
笑笑
ユンギさんの迷惑がる顔が想像出来る
でも、なんだかんだ言って、一番気の合う2人
朝の始業準備をしながら
ニヤける顔を隠しきれないジョングクくん
「あ、Aさん、おはようございます
今日もいい天気ですね……」
「あ、おはよう、ジョングクくん
おかしいな……今日、結構曇ってない？」
「え？ そうだっけ？」
平常を装ってるつもりなんだろうけど……笑
就業時間となり
経理に書類を届けるために、廊下を歩いていると
前から歩いてくるのはユンギさん…
少し元気ない？
誰もいない2人きりの廊下
なんだか、昨日の今日で、少し気まずい……
頭を下げて通り過ぎようとしたところ
ユンギさんが持っていた紙を丸めて
私の頭をポカンと叩いてきた
「ぎゃっ」
「『ぎゃっ』じゃねぇよ…
で？
昨日、あの後、どーなった？
ホウレンソウ！！
基本だろっ」
あ。
「ユンギさんのおかげで、うまくいきました
ユンギさん、ありがとうございました！」
「そっか、よかったじゃん」
「はい！
私、幸せになりますから！！」
「だな」
そして、大きく伸びをするユンギさん
「ん……昨日は飲みすぎた……
さぁ、今日はチャチャッと終わらして、早く帰るぞ！
プレディス株式会社の報告書、早めに頼むわ」
「はい、部長！
了承いたしました！！」
「よし、じゃ、よろしくぅ〜」
そして、片手をあげて、去って行った
素敵な元カレ
素敵な上司
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 465人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みんと(プロフ) - うぎサマ！コメントありがとうございます♡楽しみにしていただいてるなんて、めっちゃ嬉しいです！もうすぐ終わりますので、なるべく早く仕上げます( ˶ˊᵕˋ)੭♡ (4月13日 19時) (
レス) id: 0d75cfc572 (このIDを非表示/違反報告)
うぎ(プロフ) - 初めまして！いつも続きが気になります…楽しみに見ています(*´ω｀*) (4月13日 16時) (レス) @page27 id: 661e8fa499 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みんと
| 作成日時：2024年4月2日 21時
