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時間はもう19時になろうという所。
ジョングクは眠くないのだろうか。
昨夜はちゃんと寝たのだろうか。
午前中に偶然会った事を考えると、夜型のジョングクが朝から起きてあそこにいたとは思えない。
だとしたら今この時間、眠ってるか仕事してる時間なんじゃないかなって。
そんな推理の真似事だけをしてると、部屋に鳴り響く年代を感じる古いインターホンの音。
慌てて立ち上がっても、それを鳴らした相手はきっと…いや絶対、兄じゃない。
「
ドアを開けるとやっぱりジョングクで。
わざわざそんな可愛らしい挨拶と、負という負を全て払ってしまいそうな眩しい笑顔でそこにいた。
片手にはバイクのヘルメットがあって、音が無かったからまたこないだの駐車場に置いて来たのだろう。
「俺が来といてこんな事聞くのも変だけど」
靴を脱いだ直後、私の顔を数秒ジッと見つめた大きな目。
「本当にもう大丈夫？しんどくない？」
形の綺麗な眉毛が少しだけ下がっていた。
「大丈夫、本当に、ダメだったらカトク自体返してないよ。それより、ジョングギも大丈夫なの？」
「、なんで俺？」
そんなつもりはなかったのに、今度はその眉毛が真ん中にぎゅっと寄ってしまった。
「今眠いんじゃないのかなと思って」
自分の推理力を信じた訳じゃない。
ジョングクの言葉を覚えてたから聞いただけだ。
私の言葉にやっと眉毛が元の位置に戻って'あぁ'という納得した様な声がジョングクから聞こえた。
「よく分かってるね」
そしてふふっと何故か嬉しそうに笑うジョングク。
「寝ようと思ったんだけど心配で全然寝れなかったんだよね、だから今、安心して眠くなってきた」
前髪をくしゃくしゃと掻いたジョングクが、大きな欠伸をした。
「Aの顔見たら、安心した」
涙目になったジョングクのその目はいつにも増して煌めいていて、ソウルの夜空に星がないのは全部ジョングクの目に入ってしまったからなのかもしれないと思った。
夜景を見た時、夜空に星がなくても構わないって思えたのは夜景が綺麗だったからじゃなかったんだ。
ジョングクの目に星があったからだったんだ。
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かむ(プロフ) - 305さん» ありがとうございます！メッセージさせて頂きますので生まれ年を明記の上返信して頂ければパスワードお送りしますね😌 (5月5日 7時) (
レス) id: 03d417d136 (このIDを非表示/違反報告)
305(プロフ) - 初めまして😌小説を読ませて頂き、いろいろな作品をもっと読みたいと思い、メッセージをお願いしたいと思いますが大丈夫でしょうか💦よろしくお願いします🙇♀️ (5月5日 2時) (レス) id: f97ee42b4a (このIDを非表示/違反報告)
かむ(プロフ) - s7vfntpbswさん» ありがとうございます😌先にメッセージお送りしますね！ (4月24日 21時) (レス) id: 03d417d136 (このIDを非表示/違反報告)
s7vfntpbsw(プロフ) - パスワード知りたいのでメッセージお願いしたいです！ (4月24日 21時) (レス) id: 23dc74d0b2 (このIDを非表示/違反報告)
かむ(プロフ) - hima1010さん» ありがとうございます！こちらからメッセージ送りますね！ (4月23日 12時) (レス) id: 03d417d136 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かむ
| 作成日時：2024年4月15日 20時
