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24時間開いているカフェに入った。
特別洒落てるとか有名な食べ物があるとかじゃないけれど、店内が広そうだったから。
それと、タッチパネルでの注文で、店員とあまり顔を合わせなくて済みそうだったからだ。
ジョングクが甘いホットカフェラテとサンドイッチを注文して、私が甘くないホットカフェラテとーーー
「こんな時間にそんなの食べるの？笑」
「美味しそうだったから…」
お皿の上にあるのは私の分のティラミスケーキ。
それを見たジョングクが笑う。
サンドイッチを食べる程空腹じゃないし、かと言って飲み物だけじゃ心許ないっていうか。
美味しそうに見えたのもあるし、じゃあこれでいいやって直ぐに決まったのに。
「美味しそうに見えない？」
「見えるけど、朝ご飯じゃないじゃん」
「朝ご飯だと思って食べるわけじゃないの」
ジョングクが私の一挙一動を見守っている。
だからフォークで一口サイズに切り取って口に運んでみたら、やっぱり美味しい。
美味しい物に時間帯は関係ない。
無言で二口目を運ぶ私に、まだジョングクの透き通った目が留まったまま。
「、食べる？」
素直になれないだけで実は食べたいのかと思った。
でもジョングクは私の顔をじぃっと見たまま'
「可愛いなと思って」
何の気なしみたいな言い方で溢した。
それから少しだけ身を乗り出して右手を私に徐に伸ばすとふふふと笑って
「粉付いてるよ」
その指で口の端を軽く何度か払った。
満足げに'取れた'と言った後、脚を組んでやっとマグカップの中のカフェラテをゆっくりと啜ったジョングク。
その姿から目を離せないのは私。
今さっき受けた一連の流れは何だったんだろうって。
この微妙な時間帯が招いた幻想だったのだろうか。
いや、そんな訳。
心臓が少しだけ速い気がするけど、それは私だけ。
それともジョングクもーーー
「…えっ？！」
そう声を出したのはジョングクだった。
それから目を大きく見開いて急に口を抑えて
「…何言ってんだろう、俺」
ピアスが何個も付いてる肌色の耳が見る見るうちに赤く変色していった。
そんなの、私が一番聞きたい事だ。
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かむ(プロフ) - 305さん» ありがとうございます！メッセージさせて頂きますので生まれ年を明記の上返信して頂ければパスワードお送りしますね😌 (5月5日 7時) (
レス) id: 03d417d136 (このIDを非表示/違反報告)
305(プロフ) - 初めまして😌小説を読ませて頂き、いろいろな作品をもっと読みたいと思い、メッセージをお願いしたいと思いますが大丈夫でしょうか💦よろしくお願いします🙇♀️ (5月5日 2時) (レス) id: f97ee42b4a (このIDを非表示/違反報告)
かむ(プロフ) - s7vfntpbswさん» ありがとうございます😌先にメッセージお送りしますね！ (4月24日 21時) (レス) id: 03d417d136 (このIDを非表示/違反報告)
s7vfntpbsw(プロフ) - パスワード知りたいのでメッセージお願いしたいです！ (4月24日 21時) (レス) id: 23dc74d0b2 (このIDを非表示/違反報告)
かむ(プロフ) - hima1010さん» ありがとうございます！こちらからメッセージ送りますね！ (4月23日 12時) (レス) id: 03d417d136 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かむ
| 作成日時：2024年4月15日 20時
