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JN「簡単に、男の人に触られちゃだめだよ」
JN「スタッフや、他のグループが見てたらどうすんの、軽いと思われちゃうよ」
ちがう、ちがうちがうちがーう！
こんな事を、言いたいわけじゃない。
ただ、君のことが心配で、他の男になんて取られたくないくらい、君のことが好きだから。
俺のこの、アホの口！！！
そしたら、Aが少し目線を下にして、ふうって息はいたと思ったら
『ジン先輩は、私の事、嫌い……なんですよね』
JN「……は？」
『や、なんとなく分かってました……私と話す時いつもどこか違う所見てるし、目を合わせてくれないし……
すいません、嫌われてて何なんですけど、次のお仕事ご一緒できるの楽しみにしてます』
JN「や、あの……ちがっ、」
俺の弁解しようとする言葉が、上手く紡げなくて出てこない。
嫌いなわけないじゃないか。
君の声が、目が、仕草が、ずっとずっと好きなのに。
そのまま、するりと離れた手を、俺は繋ぎ止めることができなくて。
ああ、またやっちまった。って後悔だけが心に残った。
またかえって、ホソクに叱られるんだろうな。
ジニヒョン何してんだ！！って。
HS「バカなの！？いやバカだと思ってたけどさ！？あんだけ俺が手も握れるようにちゃんと捕まえて、はいって渡したのに！？ほんっとバカ！！」
JN「ほ、ホソガ？俺、一応ヒョン…………」
HS「男なら、そこで壁ドンでもしてしまえ」
雄出すぎじゃね？
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作者名：uri
| 作成日時：2024年4月8日 20時
