アンドロイドな君と【JN】 (ページ20)

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この間のことを謝るタイミングがわからなくて、メンバーがいないところで話したいって、撮影終わりのAを呼び止めた。

JN「A！？」

話している途中で、目の前で倒れたA。

床に頭をぶつける直前で、抱きとめることができた。

スタジオに入る前の挨拶に楽屋に来た時、すでに顔色が悪いなとは思っていたけど、まさか倒れるなんて思っていなかった。

JN「えっ！！A！Aっ！誰か！マネヌナ！！」

オンニ「えっ！？A！？ソクジナ！何があったの！」

タイミングよく、Aのマネヌナが車から戻ってきて、ついついパニックになってた俺は叫んでしまった。

ちなみに同じ事務所のマネージャーだから、俺の事もよく知ってくれている。

すぐに救急車呼んで、マネヌナと一緒に乗り込んだ。

携帯でうちのマネヒョンに電話して「Aが倒れた、病院行ってくる」って言ったら

「お前がその場にいたなら、着いて行ってやれ、後の予定は他のメンバーでも大丈夫だから」って。

何？最高じゃん、うちのマネージャー。さすが俺がAの熱狂ファンって知ってるからかな。

オンニ「ソクジナ、大丈夫なの？今から…」

JN「大丈夫、後の予定はなんとかなるからって」

オンニ「そっちのマネから怒られそうね」

って肩をきゅって一度上げたマネヌナは、微笑んだ。